東照宮陽明門で眠りの猫を手に入れた!DQウォーク紀行(栃木県)

2020年3月30日

アプリゲームDQウォークのランドマークを訪れました。

東照宮http://www.toshogu.jp/

訪れた日:2020年03月21日土曜日
拝観時間: 09:00~16:00/17:00(季節より変動)
拝観料:大人1300円

おみやげ取得場所:東照宮陽明門(表門から有料エリアです。陽明門はその先にあります。拝観券をもぎる手前で開放は可能でしたが、列になった階段を上がった場所なので、避けた方が良いと思います。無料エリアからおみやげ取得を試みるなら、試しそびれましたが、上新道からいけるかもしれません。)

「日光東照宮」は初代徳川家康公を御祭神としてまつる神社です。「二荒山神社・東照宮・輪王寺」からなる「日光の社寺」は、1999年12月2日、世界遺産に登録されました。

アクセス ★★★★

最寄バス停:「神橋」~「大猷院・二荒山神社前」

ルート① JR日光駅→🚶徒歩1分以内→バス停日光駅(JR)→🚌バス約7分(200円)→🚏バス停「神橋→🚶徒歩約15分(900m)→「東照宮 陽明門」
ルート② 東武鉄道東武日光駅→🚶徒歩約1分→バス停東武日光駅→🚌バス約4分(200円)→🚏バス停「神橋」→🚶徒歩約15分(900m)→「東照宮 陽明門」

東武日光駅

日光駅

東武バス
JR「日光駅」から路線バスに乗り、「東武日光駅」の前を通って、東照宮へ向かいました。私の乗ったバスの行き先が「大猷院・二荒山神社前」行だったため、運転手さんのアナウンスで「東照宮へは大猷院・二荒山神社前で降りる」ことを勧められました。私は「手前のバス停の神橋からでも歩ける筈だけど……」と考えてどこで降りるか悩みましたが、大猷院・二荒山神社は東照宮の西側にあり、東側にある神橋からじっくり観光をスタートすると、東から西へ行ってまた東へ戻ってくることになるので、観て歩くにはやはり「大猷院・二荒山神社前」が効率的には良いと思い、神橋では降車せずに運賃は320円にはなるのですが終点まで乗り続けることにしました。神橋から陽明門までは71mの高低差があるので、坂道が苦手なひとも降りるバス停を選んだ方が良いかもしれません。バスはSuica利用可でした。乗り方はこちら
その他の最寄バス停
🚌バス約10分(320円)→バス停「大猷院・二荒山神社前」→🚶約徒歩8分(500m)
🚌バス約9分(320円)→バス停「西参道入口」→🚶約徒歩12分(750m)


1B JR日光駅バス停

85 大猷院・二荒山神社前バス停

○駅から徒歩で東照宮へ
JR「日光駅」と東照宮は、徒歩29分(2.6km)の道のりです。高低差は114m。私は下りになる帰りに歩いてみました。遠めの距離ですが、わりと駅から歩くひとは多いようです。日光街道にはお店が多く並んでいますので楽しく歩いて行けました。

○時刻表間隔
バスは本数が多いので特に気にすることはないと思いますが、JRは一時間に一本ほどですので、時間計画は立てた方が良いと思われます。

○渋滞注意
朝は時間通りにバスは走ったのですが、お昼頃、東照宮方面の道は渋滞していました。駅に着くと、バスの渋滞情報の掲示が。(三連休の青天の中日で約30分遅延していました。)


日光駅の掲示

○バスツアー
一大観光地ですので、バスツアー利用で行くのも便利です。私が初めて東照宮を訪れたときは「はとバス」さんのツアーでした。当時利用したツアーはスカイベリー狩りやお食事・おやつタイムが付いていて、東照宮フリータイム3時間と充実していました。ツアーを利用して訪れると楽ですし誰かを誘いやすいですね。「東照宮 バスツアー」で検索!

観光のポイント


日光東照宮 境内

今までたくさんの寺社仏閣を訪れましたが、日光の社寺ほど豪華絢爛な造りは見たことがなく、そういった点では群を抜いています。拝観料が高めだったりお守りなどのセールストークもありますが、維持費を考えますと理解できるところではあります。国宝(9棟)や重要文化財(94棟)の宝庫!ため息が出るほど美しい造形と歴史ある場所で、すべてに見応えがあり過ぎです!私が初めて訪れた2016年のときは、修理の真っ最中でした。それが今やピカピカに蘇った姿に。こちらでは、私の視点セレクトのご紹介で失礼しますね。

陽明門(ようめいもん)
黄金に輝く国宝の門。「日暮の門」とも呼ばれるそうで、その名の由来の通り、いつまでも見惚れてしまうキラキラとした美しさです。2017年3月に12億円かけた修理が終わっています。


陽明門

唐門(からもん)
東照宮御本社の門。通り抜けはできません。全体が白く、細やかな彫刻に惹きつけられました。


唐門

眠り猫
陽明門に入って右手側、坂下門の前に掘られた彫刻の子猫です。見上げる形になり、私は友人が教えてくれて初めて気が付きました。どんな様子を描いたものか、解釈も様々なようですが、私は「眠っているようで実は臨戦態勢」説など好きです。DQウォークのおみやげのモデルにもなっているので、ここは実物をぜひ。


眠り猫

奥宮(おくみや)
御祭神である家康公のお墓です。眠り猫かわいいとのほほんとしながら坂下門を抜けたら、207段の石段に続く奥社参道に続いていて、休憩タイミングも計れず、自分の後ろの行列も気になるためにペースアップで登ってバテました。(汗)ただ、山中の静寂に囲まれ、落ち着いた雰囲気があってまた訪れたいと思った場所です。最後の階段の両脇に置かれた石狛犬は小さな子たちと目が合うらしく、嬉しそうに近寄っていく光景がありました。


奥宮

三猿
神厩舎(しんきゅうしゃ)に掘られている彫刻の猿たちは生まれてから大人になるまでの物語が描かれています。「見ざる・言わざる・聞かざる」は幼少の頃の猿たちとのこと。正面にある三神庫に見とれて、こちらもまた友人に振り向かせてもらわなければうっかり気付きませんでした。


三猿

鳴き龍
薬師堂(本地堂)の天井に大きく描かれた龍が鳴きます。もちろん建物の構造上の作用ですが、不思議な体験ができるのでおすすめです。


薬師堂

三仏堂(さんぶつどう)
「薬師如来・阿弥陀如来・釈迦如来」がまつられています。台座から光背の高さは7.5mあるそうで迫力を感じました。2007年8月から平成大修理が行われ、2019年4月に完成。今が一番、漆の美しさを観られるとのことです。


三仏堂

大猷院(たいゆういん)
徳川三代将軍家光公の墓所です。家光公の意向と、人の少ない朝の時間帯に訪れたのも相まって、東照宮よりも随分雰囲気が落ち着いていました。それでもやはり見応えのある場所です。


金閣殿

二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)
東照宮から西にある神社で、二荒山大神を御祭神としています。縁結びのパワースポットとしても有名なようですよ。


開運ねずみ

縁結びの御神木

神橋(しんきょう)
大谷川に架かる橋です。こちらも世界遺産の一部ですのでぜひお見逃しなく。勝道上人(しょうどうしょうにん)の祈りによって蛇が橋に姿を変えたという伝説があるらしいのですが、現在の橋は1904年に再建されたものだそうです。


神橋

平成の大修理
平成25年6月~平成31年3月の5年9ヶ月の歳月をかけて行われた東照宮の大修理。修理期間中の観光は珍しい体験でもありますが、やはり姿が隠れていたりするのは淋しくもありました。その期間に訪れた方、また修理前に訪れた方、もう一度東照宮へ訪れてみてはいかがでしょうか。輝きが増し、眠り猫や三猿たちの抜け毛風となってしまっていた塗装が回復しています。三猿たちの顔が現代的な可愛らしさになったと話題になりましたがいかがでしょうか。


修理中の陽明門


修理前の眠り猫

修理前の三猿

グルメ
日光は湯波(ゆば)が名物とのことで、多くののぼりを見掛ました。私がお昼に入った「きしの」さんというお店で「そば定食」を注文したところ、ゆばが付いていました。ツルッとした舌触りでとっても美味しかったです!
他にも、登録有形文化財の建物の中でお食事できる西洋料理「明治の館」さんや、行列ができていた「日光ぷりん亭」さんも気になりながらも時間の関係上、通り過ぎるだけでしたので、日光へお越しの際は皆さま味わってみては。


そば定食

おみやげ配布

先着順でDQウォークのアイテム「眠りの猫」を4名様にプレゼントします。
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