吉野ヶ里歴史公園で青銅の鏡を手に入れた!DQウォーク紀行(佐賀県)

2021年5月30日

アプリゲームDQウォークのランドマークを訪れました。

吉野ケ里歴史公園http://www.yoshinogari.jp/

訪れた日:2021年01月10日日曜日
開園時間:09:00-17:00
利用料金:460円(大人)

おみやげ取得場所: 歴史公園センター 東口

吉野ヶ里歴史公園には、弥生時代の遺跡、吉野ヶ里遺跡があります。遺跡は盛土をして保存整備されたうえで、当時の建物が復元されています。100ヘクタールを超える敷地内は、国営と県営に分かれており、国営側には遺跡関連、県営側にはグランドゴルフやバーベキューが楽しめる広場などがあります。元々この土地には、工業団地が建てられる計画でしたが、その際の発掘調査で国内有数の重要な遺跡であることが判明しました。


歴史公園センター 東口

アクセス ★★★★

最寄駅①:JR「吉野ヶ里公園駅から徒歩11分(850m)
最寄駅②:JR「神埼駅から徒歩10分(800km)

吉野ヶ里公園は二つの駅の間に位置しているので、どちらからもアクセス可能です。電車の中からランドマークにタッチできるかと試みましたが、残念ながらできませんでした。公園内は有料エリアです。もし、公園内を訪れない場合は、吉野ヶ里公園駅の利用をお勧めします。ランドマークの位置は公園の東口にあり、吉野ヶ里公園駅側の位置にあります。尚、公園内に入る場合は、園内バスがありますので、神埼駅側の西口からでも楽にアクセスできます。


JR 吉野ヶ里公園駅

JR 神崎駅

My冒険の書

園内の様子

南のムラ
弥生時代の一般の人々「下戸(げこ)」が住んでいたとされるエリアです。竪穴住居などがあり、住居の中は特に何かの展示がある訳ではありませんが、ある建物の中では、食事休憩がOKになっています。

竪穴住居 内部

倉庫群
高床倉庫が立ち並ぶエリアです。櫓門という門を潜った先にありました。倉庫には、手すり付きの階段で安全に登って入ることができます。

高床倉庫 武器庫

南内閣
環壕と城柵で厳重に守られたエリアです。王たちの家々や物見やぐらが立っています。やぐらからは、広大な公園と街並み、遠く脊振山の景色が見渡せます。

王の家

北内閣
クニの政が行われたとされる重要なエリアです。主祭殿は16.5mもの高さがあったと推測される巨大な建物でした。

主祭殿


主祭殿 2階

主祭殿 3階

北墳丘墓(きたふんきゅうぼ)
吉野ヶ里遺跡、唯一の「本物」の展示です。いくつもの甕棺(かめかん)がこちらから出土しています。発掘当時の様子が分かる、とても貴重な場所です。

北墳丘墓


体験プログラム

弥生くらし館
園内、東口の近くにある「弥生くらし館」では様々な体験プログラムがあります。「勾玉づくり」や「土笛づくり」の他、大人も夢中になってしまいそうな「鏡製作体験」や「有柄銅剣製作体験」などなど。遺跡を訪れた良い記念になりそうですね。

弥生くらし館


旅によせて

福岡県出身の私、二度三度訪れたことのある吉野ヶ里遺跡でしたが、久々に訪れてみると、色々整備されて、展示の仕方も見易く変わっていたので、新鮮な気持ちで楽しめました。
訪ねた当日は、五年振りの寒波で大雪となり、撮影した画像も九州では珍しく雪化粧しています。
先日、お正月の特番で「邪馬台国サミット2021」という番組を視聴しました。邪馬台国が登場する魏志倭人伝には、卑弥呼が治めていた国は邪馬台国とは書かれていないとも読めるそうです。そして、距離を表す単位が途中から、「里」から「日」に変わっていて、その表記の違いから時代が違うのではないかとの説も。そもそも九州北部から「南に十日」海を行った先には何も無い筈。「東に十日」と解釈するなら邪馬台国近畿説となる訳ですね。謎が多いことも歴史ロマンの一つ。吉野ヶ里遺跡は、邪馬台国だったのか、卑弥呼は暮らしていたのか─。果たしてどんなクニだったのでしょうね。

おみやげ配布

先着順でDQウォークのアイテム「青銅の鏡」を4名様にプレゼントします。
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